第1のポイントである投資収益(利回り)については5%を目安とすべきですが、利回りを一義的に考えれば5%をはるかに上回る物件は昨今いくらでもあります。ただどんな物件を選ぶかという場合、利回りだけでは決められません。ここでは選び方のポイントを上げてみます。

不動産投資を始める前に読んでおきたいマンションの選び方

どんなマンションが投資に適しているか

どんなマンションが投資に適しているか

利回りだけで決めてはいけない

第1のポイントである投資収益(利回り)については5%を目安とすべきですが、利回りを一義的に考えれば5%をはるかに上回る物件は昨今いくらでもあります。

ただどんな物件を選ぶかという場合、利回りだけでは決められません。そこはあまり欲張ることなく最低限必要な利回りがあれば、あとは第2ポイント「物件選び」です。つまり資産性の高い物件、高い家賃が安定的に取れる物件です。

立地を第一に考える

第1の要件は立地です。立地はまず利便性の高いところ、環境のよいところ、道路付けのよいところ、周囲に空地がなく、別のマンションがあまり建てられないようなところがベストです。たとえば東京都内でも中心部に近い交通アクセスの多い、あまりゴミゴミしていない地区等です。

このような立地がベスト

  • 利便性の高いところ
  • 環境のよいところ
  • 道路付けのよいところ
  • 周囲に空地がなく、別のマンションがあまり建てられないようなところ

地盤・建物のしっかりしたところ

第2の要件は地盤のしっかりしたところです。第3の要件は建物がしっかりしていることです。たとえば、大手ゼネコンが施工した、SRC構造の建物等です。第4は築後20年をはるかに越えるような古い建物でないことです。

管理が良いマンション

そして最後に最も大切なことは管理が良いマンションです。これらの要件を備えたものであれば資産性が高いだけでなく安定的に高い家賃が取れます。

最近家賃の値下がりがよく話題にされますが、利便性の高い場所でよく管理の行き届いた清潔で気持ちのよいマンションは依然人気が高くそれほど値下げしなくとも空き家になる心配はないのです。

また収益性(利回り)、換金性、家賃値下がりリスク等々考えれば、ワンルームマンションが最も望ましいと考えられます。

物件選びの5つのポイント

  • 良い立地
  • 地盤のしっかりしたところ
  • 建物がしっかりしていること
  • 古い建物でないこと
  • 管理が良いマンション

入居者のイメージができるマンションを

入居者のイメージができるマンションを
「どんなマンションが投資に適するか?」のところで、物件選びのポイントについていくつか触れましたが、それに加えて、いま自分が買おうかと考えている物件にはいったいどんな入居者が入るだろうか、と考えるのは楽しいことであると同時に、入居者がイメージできるような物件は概して望ましいものといえるでしょう。

たとえば、入口のエントランスに立ったとき、広々としたエントランス空間があり訪問者のための応接セットが置いてあったり、小さな窓口の管理人室ではなくホテルのフロントのようなカウンターで管理人が応対したりするところなどは、相当所得の高い一人暮らしのビジネスマンのマンションだとイメージできます。

相当所得の高い一人暮らしのビジネスマンのマンション

入口から一歩入った雰囲気が明るく清潔で、建物の造りもちょっとしたところがいかにもオシャレで、エントランスが絵や花で飾られ、管理人がいつも入って来た人をチェックしているようなマンションでは、きっとハイクラスな職業の女性が多く入居しているだろうとイメージできます。

ハイクラスな職業の女性が多く入居

またそんなに豪華な造りでなくともエントランスの扉・窓・床・壁等々がよく清掃されピカピカで、かつ郵便受けからはみ出したちらしの類もなく、自転車置場の自転車やバイクが整然と並んでいたりすると、その管理人の管理が行き届いているということの外に、入居者が概して品位もマナーもよい人たちだとイメージできます。よい意味で入居者がイメージできるようなマンションに出会いたいものです。