金融機関から投資資金を借り入れれば、必ず金利がかかります。金利は何%というように表示されますが、これを表面金利といいます。これに対して、実際に投資家が税引き後に負担している金利のことを実質金利といいます。

絶対に押さえておきたい金利と借入返済額の目安

金利と借入返済額の目安

借入金の金利が高ければ毎月の返済額が多くなるし、金利が安ければ毎月の返済額が少なくなるというのは自明の理です。しかし、金利が変わるとどの程度返済額が変わるかというのはそれほど簡単に求めることはできません。

一般的な借入金の返済方法には、元金均等返済方式と元利均等返済方式がありますが、それぞれ返済額は異なります

金利と借入返済額の目安

元金均等返済方式

元金均等返済方式は、毎月の元金部分の返済金額が同じで、それに金利分を加えたものが毎月の返済額となるわけですから、比較的簡単に返済金額を求めることができます。

元利均等返済方式

これに対し、元利均等返済方式の計算はかなり複雑です。そこで、簡単に毎月の返済金額を計算するために賦金率表というものを利用します。 借入金を元利均等返済する場合の毎月の返済額を賦金といいますが、賦金率とは借入金を1円とした場合の賦金を示したものです。

1000万円を年利率5%、返済期間20年で借り入れた場合の毎月の賦金を計算する場合、賦金率は0.006600ですから、1000万円×0.006600=6万6000円が毎月の返済額になります。

長期借入金は元利均等返済方式のものが多いようですから、このような方法で返済金額の目安を押さえ、無理のない返済計画をたてるようにしましょう。